明治初頭の開拓使による「札幌本府」建設に伴う建築資材の需要に対応して、明治5 年に現「硬石山」が発見され、
産出される「札幌硬石」は官営建築物の礎石など主要な石材として使用されてきました。
その後北海道開発の進展に伴うコンクリート骨材や道路路盤材等の砕石供給とともに、
「割石」「切石」として歴史的建造物の修築や公園、道路、河川、治山施設整備などの建設資材として多くの用途に使用されています。
「札幌硬石」は、素材の持つ堅牢性、重厚感、色調、自然と調和した景観形成などの特徴を生かした環境づくりに貢献しております。
明治五年 | 硬質な建築用石材の産出地として札幌硬石山が発見される。 |
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昭和九年 | 硬石山の個人採掘権者(安保寅雄ほか三名)で 「札幌硬石」を設立(昭和18 年に法人化)、 祝梅飛行場(現千歳飛行場)の建設資材生産場として軍に徴用。 |
昭和二十一年 | ジョークラッシャー導入。札幌で初めての砕石生産を開始(米軍向け) |
平成十一年 | 社名を「ハラダ産業株式会社」に変更 |
平成二十八年 | 石材加工品を扱う「札幌硬石株式会社」を設立 |
昭和二十一年頃の硬石山風景
道路路盤、生コンクリート骨材、仮設用、景観用などで幅広く利活用されております。
80ー0mm
40ー0mm
40ー20mm
20ー5mm
13ー5mm
5ー0mm
80ー40mm
300ー150mm / 150ー50mm
1トン超~
硬石が持つ、自然石独特のあじわいを生かした製品です。墓石や石碑などもご相談に応じます。
天然石・木/防水加工済み
天然石・木/防水加工済み
天然石/防水加工済み
天然石
※天然の素材を生 かしているため
サイズは一定とはなりません。